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木造住宅はどうやって工事がおこなわれるのか

次に木造住宅の耐震補強についてです。
以前に書いたように、地震で倒壊の恐れがある木造住宅は1400万棟あると言われています。 そういった木造住宅に関しては耐震工事が必要になります。 では、どういった対策が具体的に必要なのでしょうか。

まずは建物の基礎についてです。 建物の基礎となる土台がしっかりしていない場合どのようなことが起こるのでしょうか。 もし、大きな地震が起きた際は住宅が倒壊し、最悪の場合、大破してしまう危険性が高くなってしまうのです。 基礎が不十分な時は土台と強固に繋ぎ合わせる、緊結という工事が必要になるのです。

次に接合部の補強についてになります。 本来、木造の住宅は柱と壁、そしてはりが一体となり地震に耐えることが出来るよう作られています。 しかし、これらが外れてしまうと、軸組としての力が伝わらなくなり、住宅倒壊の可能性が高まってきます。 このためにまず仕口という部分がどのように作られているのかを確認します。 そして補強が必要な部分は金物などで繋ぎ合わせる必要があり、この作業を緊結と言います。

次に壁の補強についてです。 開口の部分が多く、弱い壁が多い木造住宅の場合、地震の影響を受けて倒壊してしまう危険性があります。 こういった事例の場合は新しい壁を増やしたり、壁の補強を行うような対策を行うことになります。 屋根の場合はどうでしょうか。 瓦を使った重い屋根は大きな地震が起きた時に振り子の原理と同じく揺れ幅が大きくなってしまいます。 この場合は軽い屋根に変えることによって揺れ幅を抑える対策を行います。 このように、大きな地震にも耐えることが出来るよう、細かい対策が必要なのです。